重慶科学技術館は、重慶市江北区江北城文星門街7号に位置し、2006年1月7日に基礎を築き、2006年10月に建設を着工し、2009年9月9日に開館した。重慶市委員会、市政府が確定した全市の十大社会文化事業インフラ重点プロジェクトの一つであり、重慶市科学技術協会直属の事業体であり、公衆向けの現代化、総合性、多機能の大型科学普及教育活動場である。

重慶科学技術館の敷地面積は37ムー、建築面積は4万8300平方メートルで、A区とB区に分けられ、館内には生活科学技術、防災科学技術、交通科学技術、国防科学技術、宇宙科学技術と基礎科学の6つのテーマ展示室、および児童科学楽園と工業の光の2つのテーマ展示室が設置されている。展示品は材料、機械、交通、軍需産業、航空宇宙、マイクロエレクトロニクス技術、情報通信、コンピュータ応用、仮想シミュレーション技術、生命科学、環境科学、基礎科学及び中国古代科学技術など多くの学科分野をカバーし、展示品の数は400余（セット）に達した。

2010年9月、重慶科学技術館は国家観光局によって国家AAAAA級観光地と評定された。2017年、重慶科学技術館は第1陣の「全国小中学生研究実践教育基地」のリストに選ばれた。2021年9月、2021年度「全国青少年人工知能活動特色単位」に選出された。